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財務状況の診断

ファイナンシャルプランナー(FP)になりたい、という人は、「顧客の相談に乗る、財務状況分析をする業務がしたくてたまらない」という方が多いのではないでしょうか?この業務の流れを、大まかに見てみましょう。

⇒【顧客との関係確立とその明確化】

ファイナンシャルプランナー(FP)と顧客は、教師と生徒ではありません。ファイナンシャルプランナー(FP)は、高みから教えるような立場にたってはいけないのです。顧客の意思を最大限に尊重し、助言やプランの実行援助をする、という存在であることを、顧客との始めの話し合いで、明確にします。

⇒【顧客のデータ収集と目的の明確化】

顧客の資産・債務、収入・支出について、明確にします。質問用紙を用意するなど、顧客が答えやすいように、気配りすることが必要です。次に、顧客の経済面での最終目標、パーソナルファイナンシャルゴールと、現時点での経済面でのニーズ、優先順位などを、明確にします。

顧客は、老後の不安、保険の見直しなど、漠然とした質問を持ちつつ、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談にくることがあります。それらの個別の質問に答えることはもちろん大事なのですが、そのような個別の問題にとらわれ、視野狭窄に陥ることのないよう、ファイナンシャルプランナー(FP)が常に包括的視野を持ち、顧客の希望するライフデザインを実現するために、老後資金や保険による保障額は、どのくらい必要なのか、ということを、全体として考えるよう、促します。

⇒【顧客のファイナンス状態の分析と評価】

顧客の収入・支出の状態をキャッシュフロー表を用いて分析します。現状のまま推移した場合には、数年後、十数年後にはどうなっているか、ということを示します。それにより、顧客の希望するライフデザインが実現可能かどうか、分かり始めます。

また一方で、顧客の資産・負債を分析します。例えば、元本保証のない金融商品の割合が過剰ではないか、不動産を所有している場合、その換金性は落ちていないか、などを検討します。さらに、ファイナンシャルプランナー(FP)には、保障内容の検討が求められます。もちろん、病気や事故に遭ってしまった場合への備えは必要ですが、最近の傾向として保障内容が「過剰になってはいないか」という点に、注意する必要があるようです。

⇒【提案書の作成】

提案書には、財務状況分析の結果と、具体的に問題を解決するための手段が、ファイナンシャルプランナー(FP)の手によって書かれます。提案書を作成することで、ファイナンシャルプランナー(FP)はフィー(報酬)を得ることができます。顧客にとっても、現在の財務内容を改善し、希望のライフデザインを実現することができるようになります。提案書は、一度作成しておしまい、というものではなく、定期的な見なおしをすることで、状況の変化に対応することが望ましいでしょう。

ヒヤリングで把握しておきたい項目

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